防災・避難計画

  • 2016.04.20

熊本地震から考える原発防災計画の無責任〔菅波 完〕

 2016年熊本地震で被災したみなさまに心からお見舞いを申し上げます。  今回の地震で思うことは、自然災害に関する人間の想定の不十分さであり、甘さです。震度6に及ぶ余震が継続的に多数、発生しています。震源域が断層帯に沿って北東方向および南西方向に広がりつつあることも心配です。避難者は熊本県、大分県を中心に10万人を超え、余震による建物倒壊を恐れて、自動車内で夜を過ごす人も少なくありませんでした。そ […]

  • 2015.10.29

防災避難計画の無理〔筒井哲郎〕

 住民の被曝を低減するためには、防災避難計画を原発の安全審査と合わせて判断する必要があります。しかしこの計画の立案や審査は原子力規制委員会の所掌外となっており、計画策定は地元自治体に押し付けられています。一方、米国では敷地外の緊急時避難計画は州や地方政府が作成してFEMA(連邦緊急事態管理庁)が審査することになっており、その上でNRC(米原子力規制委員会)が事業所内の緊急時対策との整合性を確認して […]