2020年3月

  • 2020.03.31

【連載】第10回:コラム―東電幹部の刑事責任は明らかに

【連載】『原発ゼロ社会への道 2017』論点紹介 第10回 第1章 東電福島原発事故の被害と根本問題 テーマ3: 原発事故の責任の所在を問う 3-3.コラム―東電幹部の刑事責任は明らかに (pp.66-67)   注:このブログ記事は、原子力市民委員会が2017年12月に発行した『原発ゼロ社会への道 2017』に掲載のコラムをもとにしているため、現状と一部異なる記述があります。 東電は推 […]

  • 2020.03.26

【連載】第9回:錯綜する「責任」の所在を問う―2

【連載】『原発ゼロ社会への道 2017』論点紹介 第9回 第1章 東電福島原発事故の被害と根本問題 テーマ3: 原発事故の責任の所在を問う 3-2. 錯綜する「責任」の所在を問う―2 (pp.60-61)     今回は、前回に引き続き、原発事故における錯綜する「責任」の問題について、その概要を紹介する。前回は「原発事故を発生させた責任」について述べてきた。今回は、「事故の被害 […]

  • 2020.03.17

【連載】第8回:錯綜する「責任」の所在を問う―1

【連載】『原発ゼロ社会への道 2017』論点紹介 第8回 第1章 東電福島原発事故の被害と根本問題 テーマ3: 原発事故の責任の所在を問う 3-1. 錯綜する「責任」の所在を問う―1 (pp.59-60)     原子力市民委員会が2017年12月に発行した『原発ゼロ社会への道 2017―脱原子力政策の実現のために』は、全310ページと分厚く、カバーしているテーマは多岐にわたり […]

  • 2020.03.12

映画『Fukushima 50』と『チェルノブイリ』

3月1日(土)に、パソコン上で5時間の大作『チェルノブイリ』を、3月9日(月)に映画館で『Fukushima 50』を見た。前者は1986年の事故から34年もの歳月が経過しており、後者は9年経過したのみという違いがある。また、それぞれの映画製作における国柄の違いもあるように思われるが、テイストがずいぶん違う。以下に率直な感想を記してみたい。 ***** 1.重点の相異 『チェルノブイリ』は、事故の […]

  • 2020.03.10

【連載】第7回:「被害」とは何か―2

【連載】『原発ゼロ社会への道 2017』論点紹介 第7回 第1章 東電福島原発事故の被害と根本問題 テーマ2: 被災者の「健康被害」を捉え直す 2-2. 「被害」とは何か―2 (pp.55-58)     今回は前回(連載第6回:「被害」とは何か―1)に引き続き、被災者の健康状態における社会・心理的影響に注目する。特に、被災者の苦しみの実情に迫り、福島原発事故における「被害」と […]

  • 2020.03.02

【連載】第6回:「被害」とは何か―1

【連載】『原発ゼロ社会への道 2017』論点紹介 第6回 第1章 東電福島原発事故の被害と根本問題 テーマ2: 被災者の「健康被害」を捉え直す 2-2. 「被害」とは何か―1 (pp.51-54)     放射能による健康影響に関する議論は、課題が多く残されていることは明らかだ。しかし、被災者の苦しみはそれだけではない。事故によって深刻な社会・心理的影響が生じていることに関する […]

  • 2020.03.02

【連載】第5回:被ばくと甲状腺がんの関係性をめぐって

【連載】『原発ゼロ社会への道 2017』論点紹介 第5回 第1章 東電福島原発事故の被害と根本問題 テーマ2: 被災者の「健康被害」を捉え直す 2-1. 被ばくと甲状腺がんの関係性をめぐって (pp.44-46)     原子力市民委員会が2017年12月に発行した『原発ゼロ社会への道 2017―脱原子力政策の実現のために』は、全310ページと分厚く、カバーしているテーマは多岐 […]