- 2020.05.01
【連載】第16回:放射性物質を規制する法的枠組みの現在-2
【連載】『原発ゼロ社会への道 2017』論点紹介 第16回 第1章 東電福島原発事故の被害と根本問題 テーマ4: 被災者のための法整備とは? 4-5.放射性物質を規制する法的枠組みの現在―2 (p.76) 前回の記事では、環境基本法の「適用除外規定」が削除されたにもかかわらず、放射性物質は相変わらず排出基準や違反した場合の罰則基準などが規定されないまま今日まで来ていることについて述べ […]
【連載】『原発ゼロ社会への道 2017』論点紹介 第16回 第1章 東電福島原発事故の被害と根本問題 テーマ4: 被災者のための法整備とは? 4-5.放射性物質を規制する法的枠組みの現在―2 (p.76) 前回の記事では、環境基本法の「適用除外規定」が削除されたにもかかわらず、放射性物質は相変わらず排出基準や違反した場合の罰則基準などが規定されないまま今日まで来ていることについて述べ […]
【連載】『原発ゼロ社会への道 2017』論点紹介 第15回 第1章 東電福島原発事故の被害と根本問題 テーマ4: 被災者のための法整備とは? 4-4.放射性物質を規制する法的枠組みの現在―1 (pp.75-76) 今回は、福島原発事故に関連する賠償や支援を規定する法律からは離れて、そもそも放射性物質は現状の法律においてどのように規制されているのか、皆さんと一緒に見ていきたい。 現在、 […]
【連載】『原発ゼロ社会への道 2017』論点紹介 第14回 第1章 東電福島原発事故の被害と根本問題 テーマ4: 被災者のための法整備とは? 4-3.避難政策を比較する ―福島とチェルノブイリの原発事故― (pp.73-74) 今回は、福島原発事故による避難者に対する支援策について、特に避難区域のゾーニングに注目し、チェルノブイリ原発事故における避難政策と比較しながら見ていく。同じ放 […]
【連載】『原発ゼロ社会への道 2017』論点紹介 第13回 第1章 東電福島原発事故の被害と根本問題 テーマ4: 被災者のための法整備とは? 4-2.「原発事故子ども・被災者支援法」の矛盾 (pp.71-72) 今回は、賠償問題から少し離れ、福島原発事故の被害者を支援するための法律について見ていく。同事故の被害者への支援策を包括的に定めたのが、2012年に制定された、「東京電力原子力 […]
【連載】『原発ゼロ社会への道 2017』論点紹介 第12回 第1章 東電福島原発事故の被害と根本問題 テーマ4: 被災者のための法整備とは? 4-1. 原発事故の賠償を問う (pp.68-70) これまでは、福島原発事故による被害をめぐる現状を紹介し、原発事故の責任の所在について、皆さんと一緒に考えてきた。今回からは、これまでの内容を踏まえて、「被災者のための法整備とは?」というテー […]
【連載】『原発ゼロ社会への道 2017』論点紹介 第11回 第1章 東電福島原発事故の被害と根本問題 テーマ3: 原発事故の責任の所在を問う 3-4.被ばくを知る権利 (pp.64-65) これまで「原発事故の責任の所在を問う」というテーマの下で、原発事故の発生や周辺住民をはじめとする人々の被ばくに対する責任について掘り下げてきた。前の記事においては、大気中に放出された放射線量がどの […]
【連載】『原発ゼロ社会への道 2017』論点紹介 第10回 第1章 東電福島原発事故の被害と根本問題 テーマ3: 原発事故の責任の所在を問う 3-3.コラム―東電幹部の刑事責任は明らかに (pp.66-67) 注:このブログ記事は、原子力市民委員会が2017年12月に発行した『原発ゼロ社会への道 2017』に掲載のコラムをもとにしているため、現状と一部異なる記述があります。 東電は推 […]
【連載】『原発ゼロ社会への道 2017』論点紹介 第9回 第1章 東電福島原発事故の被害と根本問題 テーマ3: 原発事故の責任の所在を問う 3-2. 錯綜する「責任」の所在を問う―2 (pp.60-61) 今回は、前回に引き続き、原発事故における錯綜する「責任」の問題について、その概要を紹介する。前回は「原発事故を発生させた責任」について述べてきた。今回は、「事故の被害 […]
【連載】『原発ゼロ社会への道 2017』論点紹介 第8回 第1章 東電福島原発事故の被害と根本問題 テーマ3: 原発事故の責任の所在を問う 3-1. 錯綜する「責任」の所在を問う―1 (pp.59-60) 原子力市民委員会が2017年12月に発行した『原発ゼロ社会への道 2017―脱原子力政策の実現のために』は、全310ページと分厚く、カバーしているテーマは多岐にわたり […]
3月1日(土)に、パソコン上で5時間の大作『チェルノブイリ』を、3月9日(月)に映画館で『Fukushima 50』を見た。前者は1986年の事故から34年もの歳月が経過しており、後者は9年経過したのみという違いがある。また、それぞれの映画製作における国柄の違いもあるように思われるが、テイストがずいぶん違う。以下に率直な感想を記してみたい。 ***** 1.重点の相異 『チェルノブイリ』は、事故の […]